特許
J-GLOBAL ID:200903041033457077

熱定着制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276472
公開番号(公開出願番号):特開平7-129022
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 定着が比較的長い時間行われないような場合でも、熱源を最初から通電させるよりも短い時間で定着温度に到達させることができ、電力の消費も抑えることができる。【構成】 用紙の定着終了から次の定着要求があるまでの時間を要求待ち時間測定手段によって測定し、この時間が経過して行くに従ってヒートロールの温度を比較的ゆっくりと低下させるような制御を第2の温度制御手段を用いて行っている。図でt0 からt1 までが定着時の温度制御、t5 からt6 がこれよりもわずかに低く温度を保つ待機時間の制御、t6 からt7 が温度をゆっくり下げる制御である。この例ではt7 に印字要求があって温度が再び上昇している。
請求項(抜粋):
定着を行う用紙と転接するヒートロールと、このヒートロールに配置され通電により発熱する熱源と、前記ヒートロールの表面温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段によって検出される温度を用紙の定着時に定着可能な第1の温度に制御する第1の温度制御手段と、用紙の定着終了から次の定着要求があるまでの時間を測定する要求待ち時間測定手段と、要求待ち時間が経過するにつれて前記温度検出手段によって検出される温度を第1の温度から比較的ゆっくりとした温度勾配で低下させる第2の温度制御手段と、この第2の温度制御手段によって温度制御が行われている状態で前記定着要求があったとき第1の温度制御手段による温度制御に切り換える温度制御切換手段とを具備することを特徴とする熱定着制御装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 21/00 398

前のページに戻る