特許

J-GLOBAL ID：200903041033464391

無段変速機用ベルトのエレメント、無段変速機用ベルトのエレメントの成形方法、及び無段変速機用ベルト

発明者： 谷口 庸一 ,  木村 孝雄 ,  下元 秀孝 ,  川口 和彦 ,  水上 裕司
出願人/特許権者： 三菱自動車工業株式会社 ,  株式会社エクセディ
代理人 (1件)： 小野 由己男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-227583
公開番号（公開出願番号）：特開2001-050353
出願日： 1999年08月11日
公開日（公表日）： 2001年02月23日
要約：

【要約】【課題】 凹部及び凸部を有する無段変速機用ベルトのエレメントを製造する際に凹部及び凸部の形成に起因する切削加工を不要とする。【解決手段】 エレメント20は、板厚方向に重ね合わされて環状の無段変速機用ベルト3を構成する複数のエレメントであって、板厚方向一側面に形成される凹部21と、凸部22と、孔23とを備える。凸部22は、板厚方向他側面に形成され、隣接するエレメント20の凹部21に係合する。孔23は、凸部22に設けられる。凹部21及び凸部22はプレス加工により同時に成形される。孔23の基になる孔23aは、凹部21及び凸部22を同時成形するプレス加工よりも前の工程において形成される。凹部21の内部空間の体積は、凸部22の体積よりも大きい。プレス加工の前における孔23aの内部体積は、凹部21の内部空間の体積と孔23を含む凸部22の体積との差よりも大きい。

請求項（抜粋）：

板厚方向に重ね合わされて環状の無段変速機用ベルトを構成する複数のエレメントであって、板厚方向一側面に形成される凹部と、板厚方向他側面に形成され、隣接するエレメントの前記凹部に係合する凸部と、前記凸部に設けられる孔と、を備えた無段変速機用ベルトのエレメント。

IPC (3件)：

F16G 5/16 ,  B21D 22/02 ,  F16H 9/08

FI (3件)：

F16G 5/16 C ,  B21D 22/02 B ,  F16H 9/08

Fターム (4件)：

3J050AA03 ,  3J050BA03 ,  3J050BB13 ,  3J050CE01

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 高負荷伝動ベルトに用いるブロックの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-352122   出願人：三ツ星ベルト株式会社