特許
J-GLOBAL ID:200903041035905018

空気流量計及びこれを用いたエンジン制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036089
公開番号(公開出願番号):特開平5-231897
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 発熱抵抗体式空気流量計に起動回路を設けても、空気流量計としての出力変動を少なくし検出精度の安定化を図る。【構成】 空気流量測定用の発熱抵抗体RHと温度補償抵抗RCを設けたブリッジ回路1の各中点が差動増幅器3の各入力端子に接続される。差動増幅器3の出力側と加熱電流制御素子2たるトランジスタT1のベースとの間には、R10〜R12から成る起動回路4が接続され、電源投入時に差動増幅器3が負のオフセット入力電圧特性である場合には、起動回路4から加熱電流素子2に起動信号が入力される。
請求項(抜粋):
ブリッジ回路に温度依存性を有する加熱制御対象の空気流量測定用の発熱抵抗体が設けられ、前記ブリッジ回路の中点が差動増幅器の反転入力端子,非反転入力端子にそれぞれ接続され、前記差動増幅器の出力側は加熱電流制御素子(前記発熱抵抗体に流れる加熱電流を制御する素子)の入力側に接続して成る空気流量計において、電源投入時に前記加熱電流制御素子に起動信号を印加する起動回路が前記差動増幅器の出力側と前記加熱電流制御素子の入力側との間に設けられ、且つ、この起動回路は、前記ブリッジ回路に空気流量測定範囲の加熱電流より小さな微小電流が流れるようその起動信号値を設定して成ることを特徴とする空気流量計。
IPC (4件):
G01F 1/68 ,  F02D 35/00 ,  F02D 41/18 ,  F02D 45/00 366

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