特許
J-GLOBAL ID:200903041037929054

バンパー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-058018
公開番号(公開出願番号):特開平11-255049
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】衝撃エネルギー吸収能力を低下させることなく、前後方向の長さを極力短くすることができるバンパー構造を提供する。【解決手段】バンパーレンフォースメント1のブラケット3との取付部に対応する位置には、前方に向かって延びるほぼ矩形断面形状の一対のクラッシュボックス10が設けられている。クラッシュボックス10は前後方向に延びる矩形形状の柱の形態を成している。このクラッシュボックス10は本例では、バンパーレンフォースメント1と一体に形成されているとともに、フレーム部6のリブ部材8の配置状態に比して密度を高くしたハニカム構造で構成されている。したがって、前後方向のエネルギー吸収能力は他のフレーム部6よりも高くなっている。クラッシュボックス10は、バンパーレンフォースメント1のフレーム部6の空間内に入り込んで一体化されており、従来のようにバンパーレンフォースメント1から後方に突出する部分は存在しない。
請求項(抜粋):
車両の両側部に配置され、前後方向に延びる一対のフレーム部材を備え、該フレーム部材の先端にそれぞれ取付られるバンパー構造であって、車幅方向に延び、バンパーを補強するための、後側において前記フレーム部材の前端に固定されるバンパーレンフォースメントが設けられ、該バンパーレンフォースメントには、前記フレーム部材との固定位置に対応して車体前後方向に延びる衝撃力を吸収するためのクラッシュボックスが一体的に設けられたことを特徴とするバンパー構造。
IPC (2件):
B60R 19/34 ,  B60R 19/04
FI (2件):
B60R 19/34 ,  B60R 19/04 M
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-227750
  • 特開平3-224850
  • 車両用バンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-116535   出願人:日本ジーイープラスチックス株式会社
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