特許
J-GLOBAL ID:200903041038822520

絞り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-179989
公開番号(公開出願番号):特開平8-043878
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 2枚の絞り羽根の各々に濃度一定のNDフィルターを取りつけた絞り装置が知られているが、絞り開口が該NDフィルターで完全に覆われる直前の時点において該両フィルターが重なってしまう場所や素通しの場所が互いに隣接して生じたりするため、ピント面での光量差が大となって解像力の低下や片絞り状態を生じてしまう欠点があった。本発明は改善された絞り装置を提供する。【構成】 本発明の絞り装置では、2枚の絞り羽根2及び3の各々に取りつけられたNDフィルター4及び7は光軸中心から放射方向外側へ向かうにつれて透過率が低くなるように構成されているので、中絞りや小絞りの時に絞り開口が光軸中心から放射方向外側に向かうにつれて透過率が低くなるように遮蔽され、その結果、回折現象に起因する解像力低下や片絞りが発生せず、また、ピント面での光量差による違和感が目立たない写真を撮影できる。
請求項(抜粋):
絞り羽根の一部に段階的もしくは連続的に透過率が変化する光学フィルターが設けられている絞り装置において、該光学フィルターの透過率が光軸から放射方向外側に向かうにつれて低くなっていることを特徴とする絞り装置。

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