特許
J-GLOBAL ID:200903041044084779
液体燃料電池の運転制御方法及び装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-053795
公開番号(公開出願番号):特開平5-258760
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 少容量の液体燃料電池の無人下での長期間にわたる自動運転を可能にする。【構成】 単位電池をセパレータを介して複数個積層し液体燃料を直接燃料とする液体燃料電池10の燃料電池本体11に付設して燃料タンク12を設け、タンク12内の燃料温度を所定時間毎に温度計16により計測する。液温が予め定めた値越えた場合には水タンク40内の純水を燃料タンク12に供給し、下限値以下になった場合には予備燃料タンク30内の液体燃料を燃料タンク12に供給する。【効果】 液温のみによる制御を行うようにしたので、装置の簡素化が図られかつ無人下での運転制御が可能となっる。
請求項(抜粋):
酸化剤極と燃料極及び電解質からなる単位電池をセパレータを介して複数個積層し液体燃料を直接燃料とする液体燃料電池の運転制御方法であって、燃料電池本体に付設した燃料タンク内の燃料温度を計測し、予め設定した設定運転温度範囲に対して、計測値がその上限値を越えた場合には希釈剤を燃料タンクに供給し、計測値が下限値以下になった場合には液体燃料を燃料タンクに供給することにより燃料濃度をほぼ一定に維持して運転することを特徴とする、液体燃料電池の運転制御方法。
引用特許:
前のページに戻る