特許
J-GLOBAL ID:200903041051067413

混合物からアルコール成分と炭酸ガスとを分離する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026412
公開番号(公開出願番号):特開平7-237914
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 アルコールを含む有機物と炭素含有無機物との混合物からアルコール成分と炭酸ガスとを極めて効率よく分離してアルコール成分の収率及び炭酸ガスの収率を極めて高くする。【構成】 アルコールを含む有機物と加熱又は酸によって炭酸ガスを発生する炭素含有無機物との混合物1に酸溶液4を添加してアルコールガスと炭酸ガスとを含む混合ガスを生成する。生成した混合ガスをブチルアルコール9中に導入してアルコールガスをブチルアルコール9に吸収させる。ブチルアルコール中を通過した炭酸ガスをアルカリ溶液17中に導入してこの炭酸ガスをアルカリ溶液17に吸収させる。アルコールガスを吸収したブチルアルコール9と炭酸ガスを吸収したアルカリ溶液17とを個別に採取することにより混合物からアルコール成分と炭酸ガスとを分離する。
請求項(抜粋):
アルコールを含む有機物と熱又は酸によって炭酸ガスを発生する炭素含有無機物との混合物(1)に酸溶液(4)を添加してアルコールガスと炭酸ガスとを含む混合ガスを生成する第1工程と、前記混合ガスをアルコール吸収液(9)中に導入して前記アルコールガスを前記吸収液(9)に吸収させる第2工程と、前記吸収液中を通過した炭酸ガスをアルカリ溶液(17)中に導入して前記炭酸ガスを前記アルカリ溶液(17)に吸収させる第3工程とを含み、前記アルコールガスを吸収したアルコール吸収液(9)と前記炭酸ガスを吸収したアルカリ溶液(17)とを個別に採取することにより混合物からアルコール成分と炭酸ガスとを分離する方法。
IPC (5件):
C01B 31/20 ,  B01D 53/14 ,  C07B 63/00 ,  C07C 29/86 ,  C07C 31/02

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