特許
J-GLOBAL ID:200903041051922780

温水暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-056827
公開番号(公開出願番号):特開2001-241677
出願日: 2000年03月02日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 使用頻度の低い最大ポンプ能力を持つ大型の循環ポンプを使用することなく、温水循環路を簡素化し、循環ポンプの消費電力を抑え、分岐路の増設にも容易に対応できる温水暖房装置を提供する。【解決手段】 往き管11より流入する熱媒体を分岐路10に流す接続部6と、循環ポンプ7と、逆止弁8とを一体に設けた往きヘッダユニット9を全分岐路数と同じ数接続して一体に設けることにより往きヘッダ部5を構成し、更に各往きヘッダユニット9に別々の分岐路10を接続したことにより、循環ポンプ7を小型のものにすることができ、暖房したい分岐路10の循環ポンプ7 のみ運転するので循環ポンプ7の消費電力を低くすることができ、更に分岐路10を増設する場合でも往きヘッダユニット9を新たに往きヘッダ部5に追加して接続すればよいので、分岐路10の増設が容易にできるものである。
請求項(抜粋):
燃焼器で燃焼させた燃焼ガスと熱媒体とを熱交換器にて熱交換する熱源機と、該熱源機にて加熱された熱媒体を分流する往きヘッダ部と、該往きヘッダ部に熱源機から熱媒体を流入させる往き管と、前記熱源機にて加熱された熱媒体が通過して暖房を行う放熱器と、該放熱器を通過した熱媒体を合流させる戻りヘッダと、前記放熱器に往きヘッダ部により分流された熱媒体を通過させた後戻りヘッダに合流させる分岐路と、前記戻りヘッダで合流した熱媒体を熱源機に戻す戻し管とにより温水循環路を形成する温水暖房装置に於いて、前記往きヘッダ部は、往き管より流入する熱媒体の一部又は全部を分岐路に流す接続部と、該接続部に流入する熱媒体を分岐路に送り出す循環ポンプと、前記接続部から分岐路に送り出した熱媒体が逆流するのを防止する逆止弁とを一体に設けた往きヘッダユニットからなることを特徴とする温水暖房装置。
IPC (4件):
F24D 3/10 ,  F24D 3/00 ,  F16L 41/02 ,  F16L 41/08
FI (4件):
F24D 3/10 N ,  F24D 3/00 P ,  F16L 41/08 ,  F16L 41/02 Z
Fターム (9件):
3H019BA43 ,  3H019BC05 ,  3H019DA03 ,  3H019DA10 ,  3L070BC02 ,  3L070BC16 ,  3L070DE05 ,  3L070DF01 ,  3L070DG05

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