特許
J-GLOBAL ID:200903041052510728

肌焼製品用線材又は棒鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-334867
公開番号(公開出願番号):特開平5-171262
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】軟化焼鈍しが省略可能であり、圧延のままで軟質で、かつ、耐粗粒化特性にも優れた鋼材を製造する。【構成】C:0.05〜0.3重量%、Si:0.35重量%以下、Mn:0.6〜1.3重量%、Cr:0.6〜1.3重量%、Al:0.01〜0.05重量%、N:0.006〜0.02重量%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼素材を、1030〜1200°Cに加熱して粗圧延及び中間圧延を行った後、750〜850°Cの温度領域で圧下率30〜50%の仕上圧延を実施し、その後、0.6°C/s以下で冷却することを特徴とする肌焼製品用線材又は棒鋼の製造方法、鋼素材に、さらに0.1〜0.5重量%のMo及び/又は0.005〜0.02重量%のSbを添加することができる。
請求項(抜粋):
C :0.05〜0.3重量%Si:0.35重量%以下Mn:0.6〜1.3重量%Cr:0.6〜1.3重量%Al:0.01〜0.05重量%N :0.006〜0.02重量%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼素材を、1030〜1200°Cに加熱して粗圧延及び中間圧延を行った後、750〜850°Cの温度領域で圧下率30〜50%の仕上圧延を実施し、その後、0.6°C/s以下で冷却することを特徴とする、冷間加工性及びオーステナイト粗粒化温度の高い、肌焼製品用線材又は棒鋼の製造方法。
IPC (6件):
C21D 6/00 ,  C21D 8/06 ,  C21D 9/52 103 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/18

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