特許
J-GLOBAL ID:200903041055291423
空気調和機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047615
公開番号(公開出願番号):特開平6-257904
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 空気調和機の制御装置に関し、詳しくは冷媒回路の故障判定機能を具えた空気調和機の制御装置を提供することを目的とする。【構成】 圧縮機の吐出管部に吐出管温度を検出する吐出管温度センサと、室内側熱交換器の中間部に中間温度を検出する中間温度センサおよび出口部に出口温度を検出する出口温度センサを設け、運転開始と同時に吐出管温度と中間温度および出口温度を検出し、中間温度と出口温度の差を求め、所定時間後に再び吐出管温度を検出して吐出管温度の変化量を求め、予じめ設定した中間温度と出口温度の差の基準値と吐出管温度の変化量の基準値と比較し、同基準値を上回る場合に、さらに吐出管温度の検出値と予じめ設定した吐出管温度の設定値と比較し、設定値を上回る時、冷媒洩れと判断するようにしてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
圧縮機、四方弁、室内側熱交換器、キャピラリーチューブ、室外側熱交換器を順次連結してなる空気調和機の冷媒回路において、上記圧縮機の吐出管部と、上記室内側熱交換器の中間部および出口管部にそれぞれ温度検出用センサを取付け、据付時または故障調査時に空気調和機を運転し、一定時間毎に前記各部の温度を検出し、室内側熱交換器の中間部と出口管部の温度差および吐出管部の温度の経時変化が予じめ確認し設定したそれぞれの基準値を上回った時に「冷媒洩れ」の警報表示してなることを特徴とする空気調和機の制御装置。
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