特許
J-GLOBAL ID:200903041060227431

カムシャフト用センシングロータ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-229445
公開番号(公開出願番号):特開2003-041974
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 センシングロータの誤組付けを防止すると共に、カムシャフトのスラスト方向の位置決めを簡便に行なえるカムシャフト用センシングロータ構造を提供する。【解決手段】 エンジン上部に設けたカムシャフト1に圧入する筒状センシングロータ4は、一端(圧入)側の内周面を軸心に沿うストレート面4aに形成し、他端側の開口部をカムシャフト径より小さくし、センシングロータ4の外周部には複数の被検出用突起5およびこれに隣接して環状のスラスト規制溝4dを設けた。組付け時にセンシングロータ4が逆向きに供給されると、センシングロータ4の他端側の開口部が小さいためカムシャフト1に圧入することができず、圧入時点で異常を発見できる。また、センシングロータ4の外形が軸方向で異なるのでセンシングロータ4の挿入方向が外観で容易に判別できる。
請求項(抜粋):
エンジン上部に配設されるカムシャフトの一端部に円筒状のセンシングロータを固定したカムシャフト用センシングロータ構造において、該センシングロータの内周面を前記カムシャフトに圧入する一端側を軸心に沿うストレート面に形成し、他端側の開口部をカムシャフト径より小さくしたことを特徴とするカムシャフト用センシングロータ構造。
IPC (2件):
F02D 35/00 362 ,  F02D 45/00 362
FI (2件):
F02D 35/00 362 A ,  F02D 45/00 362 A
Fターム (4件):
3G084BA23 ,  3G084DA00 ,  3G084FA00 ,  3G084FA38

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