特許
J-GLOBAL ID:200903041061484209

液滴噴射記録装置及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-318690
公開番号(公開出願番号):特開2003-118100
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】記録液滴生成動作を行っている実駆動状態で、記録液体液面変化や記録液体粘度変化の検出を容易に行って、音源の状況を正確に把握し、記録液体の飛翔の安定性を向上させながら記録時間を短縮する。【解決手段】 インク収納部2の底部に音響レンズ6を配設すると共に、この音響レンズ6の下面に圧電素子5を配設し、圧電素子5に対して駆動回路7から高周波駆動電圧を印加することにより、音響レンズ6から超音波を発生させて、この超音波をインク液面に収束させる。このときの圧電素子5に流れる電流をインピーダンス検知回路10で検知し、そのインピーダンス検知信号を超音波エネルギ判断回路20に供給することにより、インピーダンス検知信号の基準電圧に対する変化からインク液面変化及びインク粘度変化を検出し、駆動制御回路40で駆動回路7の高周波駆動電圧の周波数又は振幅を制御する。
請求項(抜粋):
圧電素子の上面に配設した音響レンズを記録液体収納部に配設し、前記圧電素子を高周波駆動手段で高周波駆動することにより、前記音響レンズから発生される超音波を記録液体収納部の記録液体表面に収束させて記録液滴を飛翔させるようにした液滴噴射記録装置において、前記高周波駆動手段で前記圧電素子を駆動する駆動系のインピーダンスを検知するインピーダンス検知手段と、該インピーダンス検知手段で検知したインピーダンス検知信号に基づいて超音波のエネルギが適正であるか否かを判断する超音波エネルギ判断手段と、該超音波エネルギ判断手段の判断結果に基づいて前記高周波駆動手段を駆動制御する駆動制御手段とを備えたことを特徴とする液滴噴射記録装置。
Fターム (12件):
2C057AF01 ,  2C057AG62 ,  2C057AL03 ,  2C057AL13 ,  2C057AL15 ,  2C057AL40 ,  2C057AM03 ,  2C057AM16 ,  2C057AM17 ,  2C057AM40 ,  2C057AR04 ,  2C057BF06

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