特許
J-GLOBAL ID:200903041061794992

油圧式操向装置を備えた作業車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105732
公開番号(公開出願番号):特開平6-313408
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 乗降時などの特定の場合において、ステアリングホイールに触れる程度では車両の屈折角の切換え動作が生じず、任意の角度に屈折角を保持できる油圧式操向装置を備えた作業車両を提供する。【構成】 ステアリングポンプ1からの吐出油をプライオリティバルブ2によりステアリングホイール11の操作量に応じてステアリング管路5と作業機回路6とに分配し、ステアリング管路5に導かれた圧油をステアリングバルブ8を介してステアリングシリンダ4へ供給する油圧式操向装置を備えた作業車両において、ステアリングシリンダ4による操向を禁止したいとき、運転席に設けたスイッチ9をオンさせて方向切換弁7をd位置に切換え、ステアリング管路5の圧油を戻り管路10へ迂回させる。
請求項(抜粋):
屈折可能に連結された少なくとも一対の車体と、該一対の車体の屈折角を変化させる操向用の油圧アクチュエータとを有し、油圧源から前記操向用の油圧アクチュエータへ向う圧油の流れをステアリングホイールの操作に応じて制御して車両の進行方向を変化させる油圧式操向装置を備えた作業車両において、前記油圧アクチュエータの駆動禁止を指令する指令手段と、前記指令手段から前記油圧アクチュエータの駆動禁止が指令されたとき、前記ステアリングホイールの操作に拘らず前記油圧源から前記油圧アクチュエータへの圧油の供給を阻止する圧油供給阻止手段と、を有することを特徴とする油圧式操向装置を備えた作業車両。
IPC (5件):
F15B 20/00 ,  B62D 5/09 ,  B62D 5/28 ,  E02F 9/22 ,  E02F 9/24

前のページに戻る