特許
J-GLOBAL ID:200903041063055208

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-344935
公開番号(公開出願番号):特開平5-178071
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【構成】 コントローラ3は、ガスセンサ5の抵抗値R<SB>S </SB>と内外気切替基準R<SB>R </SB>との比較結果に応じて、切替ダンパ1を駆動するアクチュエータ2を制御する。キースイッチが投入されてから、より高い抵抗値R<SB>S </SB>が検出される度に基準値R<SB>S0</SB>として更新され、R<SB>S0</SB>のa倍(0<a<1)が、R<SB>R </SB>(R<SB>R </SB>=a・R<SB>S0</SB>)として設定される。ナビゲーションシステム6からは、自車走行位置が汚染地域にあるか否かを示す信号が出力され、コントローラ3は、自車が汚染地域にある場合、R<SB>R </SB>を0.8R<SB>S0</SB>に、非汚染地域にある場合、R<SB>R </SB>を0.6R<SB>S0</SB>に設定する。【効果】 非汚染地域における外気導入モードの範囲が拡げられ、非汚染地域走行中、比較的汚染度の低い外気も車室内に導入可能となる。即ち、走行場所に応じた適切な内外気切替えが行われるようになる。
請求項(抜粋):
車室外空気の取り入れと車室内空気の取り入れとを切替える切替手段と、車室外空気の汚染度を検出する検出手段と、上記検出手段によって、より外気汚染度が低い検出値が検出される度に、該検出値を基準値として更新する更新手段と、上記基準値を基準として相対的に得られる内外気切替基準を上記検出手段の検出値と比較して車室外空気の汚染度を判定し、汚染度が高いときに車室内空気が取り入れられるように上記切替手段の動作を制御する制御手段とを備えている車両用空調装置であって、自車走行位置が汚染地域にあるか否かを識別する識別手段と、この識別手段の出力に基づいて上記内外気切替基準を変更する変更手段とを備えていることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/24 ,  B60H 1/00 103

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