特許
J-GLOBAL ID:200903041064938537

樹脂製止め具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298489
公開番号(公開出願番号):特開平10-139016
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 傷みを伴わない容易かつ安全な操作性を保ちつつ、被止め部材の止め状態からの外れをなくして運搬時等における封緘止め状態を維持できるようにする。【解決手段】 包装袋Bの口部bに外嵌可能なCの字形状の止め具本体1とこの止め具本体1の両端部に一体連設され、相互の間隔が先端にゆくほど漸次大きくなるようにそれぞれ湾曲された一対の係合片部2A,2Bとこれら一対の湾曲係合片部2A,2Bの先端に連設された球状頭部3A,3Bとを樹脂材料により一体形成してなる樹脂製止め具Aにおける一対の湾曲係合片部2A,2Bの基端部分に、捻り操作によって交差状に係合された一対の湾曲係合片2A,2B同志の非係合姿勢への戻りを強化する戻り強化部として、互いに嵌まり合う凹溝4A,4Bを形成している。
請求項(抜粋):
樹脂材料からなり、被止め部材に外嵌可能なCの字形状の止め具本体と、この止め具本体の両端部に一体連設され、相互の間隔が先端にゆくほど漸次大きくなるようにそれぞれ湾曲された一対の係合片部と、これら一対の湾曲係合片部の先端に連設された球状頭部とを備え、これら球状頭部を両者の位置が互いに入れ替わるように捻り操作することで上記一対の湾曲係合片部同志をそれらの基端部分及び先端部分が互いに交差した状態に係合保持可能とした樹脂製止め具であって、上記一対の湾曲係合片部または球状頭部に、一対の湾曲係合片同志の交差状係合保持姿勢から非係合姿勢への戻りを強化する戻り強化部が形成されていることを特徴とする樹脂製止め具。

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