特許
J-GLOBAL ID:200903041065120180

ディジタル無線通信システムにおける送信制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-046510
公開番号(公開出願番号):特開2001-237720
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 大出力の干渉波が存在する中でCSMA/CA通信方式を用いて通信を行う場合に、その被干渉の影響を抑えてスループットの低下を回避し、かつ、与干渉の影響を抑え干渉局での特性劣化を抑える。【解決手段】 干渉信号閾値回路107に受信信号の閾値とは異なる干渉波用の閾値を設定し、ここに受信信号レベル検出回路103の出力信号が入力され、干渉波用の閾値を超えた場合に有効とする信号を出力する。第2の制御回路(干渉波送信制御回路108)は、干渉信号閾値回路107の出力信号が入力された場合には干渉波が存在すると判断し、信号の送信停止を行う制御信号を出力する。信号送信回路106は、干渉波送信制御回路108の出力信号が入力された場合に送信を停止する制御を行う。
請求項(抜粋):
受信信号のレベルを検出してその受信信号レベル情報を出力する受信信号レベル検出回路と、前記受信信号レベル検出回路の出力信号が入力され、この入力信号があらかじめ設定された閾値を超えた場合に信号を出力する受信信号閾値回路と、当該受信信号閾値回路の出力信号が入力された場合には他局が送信していると判断し、信号の送信停止を行う制御信号を出力する第1の制御回路と、当該第1の制御回路の制御信号に基づいて前記信号の送信停止を行う信号送信回路とを備えて成るディジタル無線通信システムにおける送信制御回路において、前記受信信号の閾値とは異なる干渉波用の閾値を設定し、前記受信信号レベル検出回路の出力信号が入力され、前記干渉波用の閾値を超えた場合に信号を出力する干渉信号閾値回路と、前記干渉信号閾値回路の出力信号が入力された場合には干渉波が存在すると判断し、信号の送信停止を行う制御信号を出力する第2の制御回路とを備え、前記第2の制御回路の出力信号が前記信号送信回路に入力された場合に送信を停止する制御を行うことを特徴とするディジタル無線通信システムにおける送信制御回路。
IPC (2件):
H04B 1/04 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04B 1/04 E ,  H04L 11/00 310 B
Fターム (10件):
5K033AA05 ,  5K033CA08 ,  5K033CC01 ,  5K033DA17 ,  5K033EA02 ,  5K033EB02 ,  5K060BB07 ,  5K060CC04 ,  5K060LL05 ,  5K060LL25
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 無線通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-189700   出願人:株式会社東芝

前のページに戻る