特許
J-GLOBAL ID:200903041066543572

超音波診断装置及び超音波プローブの走査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-264524
公開番号(公開出願番号):特開平6-114058
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 Bモード像を体内の血管にほぼ垂直に入射する超音波ビームで得ることと、ドップラ信号は血管になるべく並行に入射する超音波ビームで得ることのできる超音波診断装置の提供、及び、Bモード像の視野を常に確保でき、ブラインド領域を生ずることのない超音波プローブの走査方法の提供。【構成】 超音波診断装置において、CFM像領域(並行四辺形の部分)21を覆うBモード像領域(台形部分)20を確保するため、超音波プローブの走査方法として、リニア走査とセクタ走査を組合わせてCFM像21の背景となるBモード像20を得る時分割により血管に対する斜め走査によるCFM像領域21に対し、垂直方向からのリニア走査による矩形の部分22とリニア走査の終点からのセクタ走査による三角形の部分23を付加して得られる台形状のBモード像領域21を確保する。
請求項(抜粋):
超音波を送受波して被検体を走査するための超音波プローブと、超音波プローブを介して得た受信信号に基づき断層像情報を得る処理系と、前記受波信号における血流によるドップラ偏移信号に基づき血流情報を得る処理系と、前記各処理系からの診断情報に基づき診断情報画像を得る表示系とを有する超音波診断装置において、前記断層像情報を得る処理系が、超音波を斜めに並行走査して得た受信信号とセクタ走査して得た受信信号の結合を行なうことによって断層情報を得ることと、その断層像情報から得る断層像の領域が台形状であり前記血流情報の領域全体を覆うこととを特徴とする超音波診断装置。
IPC (4件):
A61B 8/06 ,  A61B 8/14 ,  G01P 5/00 ,  G01P 13/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-095357
  • 特開昭55-005622

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