特許
J-GLOBAL ID:200903041066775090

機密情報転送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 船津 暢宏 ,  阪本 清孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-008713
公開番号(公開出願番号):特開2005-202715
出願日: 2004年01月16日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 企業間及び個人間においてコンピュータウィルスの感染拡大を防ぎつつ安全に機密情報ファイルを転送できる機密情報転送システムを提供する。【解決手段】 機密情報転送サーバ1は、送信者のログインを許可すると、受信者リストDB2の受信者リストを参照して機密情報ファイルが転送可能な受信者の一覧を送信者に表示し、受信者が選択され、送信者から暗号化されて送信された機密情報ファイルを受信すると、当該ファイルを復号化してウィルスチェックを行い、当該ファイルがウィルスに感染していなければ機密情報ファイル格納部3に格納して機密情報ファイルの格納アドレスを含む電子メールを当該受信者に送信し、ウィルスに感染していれば、当該ファイルを削除すると共にその旨送信者に表示出力する機密情報転送システムである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信者側装置から送信された機密情報ファイルを受信者側装置に転送する機密情報転送サーバを備えた機密情報転送システムにおいて、 機密情報ファイルの送信者と当該機密情報ファイルを受信可能な受信者とを対応付けて送信者毎に登録する受信者リスト記憶部と、 機密情報ファイルを格納する機密情報ファイル格納部を備え、 前記機密情報転送サーバは、前記送信者側装置からのユーザ認証によるログインを許可すると、前記送信者側装置からの機密情報ファイルの送信要求に応じて、前記受信者リスト記憶部から、前記送信者に対応した受信者を読み出して一覧表示し、前記受信者の一覧から特定の受信者が選択されると、前記送信者側装置から暗号化されて送信された機密情報ファイルを受信して復号化し、前記機密情報ファイルがコンピュータウィルスに感染しているかどうかをチェックして、前記機密情報ファイルがコンピュータウィルスに感染していなければ、前記機密情報ファイルを前記機密情報ファイル格納部に格納すると共に前記特定の受信者側装置に電子メールで通知し、前記特定の受信者側装置からのユーザ認証によるログインを許可すると、前記特定の受信者側装置からの前記機密情報ファイルの受信要求に応じて、前記機密情報ファイル格納部から前記機密情報ファイルを読み出して前記特定の受信者側装置に送信し、 前記機密情報ファイルがコンピュータウィルスに感染していれば、前記機密情報ファイルを削除すると共に、コンピュータウィルス感染のために前記機密情報ファイルを削除した旨を報知するメッセージを前記送信者側装置に表示出力する機密情報転送サーバであることを特徴とする機密情報転送システム。
IPC (1件):
G06F13/00
FI (1件):
G06F13/00 610Q
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 情報管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-217041   出願人:トヨタ自動車株式会社

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