特許

J-GLOBAL ID：200903041068948995

ドライクリーナ

発明者： 角本 佳隆
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 藤田 龍太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-102007
公開番号（公開出願番号）：特開平5-269296
出願日： 1992年03月27日
公開日（公表日）： 1993年10月19日
要約：

【要約】【目的】 洗浄行程中での衣類への悪影響を少なくした上で脱液時の脱液率を向上し、その後の乾燥時の乾燥時間を短縮化する。【構成】 洗浄管路中に溶剤を加熱する加熱手段を設けると共に、溶剤を貯蔵する溶剤タンクに冷却手段を設け、各種設定,操作を行う操作パネルに脱液率向上の選択用スイッチを設け、洗浄及び脱液の各行程を運転制御すると共に加熱手段及び冷却手段を操作して溶剤温度を所定温度に制御するマイクロコンピュータにより、スイッチによる脱液率向上の選択時に洗浄行程から脱液行程に移行する一定時間前に溶剤温度を所定温度より高い脱液促進温度に変更する。

請求項（抜粋）：

洗浄及び脱液の各行程を同一ドラム内で行うドライクリーナにおいて、洗浄管路中に設けられ溶剤を加熱する加熱手段と、溶剤を貯蔵する溶剤タンクに設けられ溶剤を冷却する冷却手段と、操作パネルに設けられ脱液率向上を選択するスイッチと、洗浄及び脱液の各行程を運転制御する機能,前記加熱手段及び前記冷却手段を操作して溶剤温度を所定温度に制御する機能,及び前記スイッチによる脱液率向上の選択時に洗浄行程から脱液行程に移行する一定時間前に溶剤温度を前記所定温度より高い脱液促進温度に制御する機能を有する制御手段とを備えたことを特徴とするドライクリーナ。