特許
J-GLOBAL ID:200903041069880596

リニアエンコーダ及びこれを用いた横編機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩入 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-044571
公開番号(公開出願番号):特開平11-230734
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 横編機のキャリッジ位置を、針ピッチよりも充分に小さい分解能で検出する。【構成】 電圧周波数発振器2をマイクロストリップライン4に接続して定在波を形成し、その他端を同軸ケーブル12を介してアースする。電圧周波数発振器2の中心発振周波数を、目標位置の逆数に比例させ、一定周波数発振器8からの変調波信号で周期的に変調する。磁気センサ14でマイクロストリップライン4に沿った磁界のエンベロープを検出し、交流増幅後に整流してDC成分をカットし、乗算器22とローパスフィルタ24とで、一定周波数発振器8の発振周波数との相関を求め、逆数に変換してセンサ14の位置を求める。この信号をキャリッジ制御部44でフィードバックし、サーボモータ本体48を介してキャリッジ42をニードルベッド38に対して走行させる。
請求項(抜粋):
周波数可変電源に導体路を接続して、導体路中に定在波を形成し、変調波信号の発生手段を設けて、前記周波数可変電源の出力周波数を該変調波信号に従って周期的に変調し、前記導体路に沿ってスライダブルで、導体路と電磁的に結合したセンサを設けて、前記定在波の各位置でのエンベロープを表す出力信号を発生させ、かつ、前記センサの出力信号と前記変調波信号との相関を表す相関信号を発生させるための、相関手段を設けたことを特徴とする、リニアエンコーダ。

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