特許
J-GLOBAL ID:200903041071410521
光センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200007
公開番号(公開出願番号):特開平8-105919
出願日: 1995年08月04日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【課題】 DCから高周波まで外部環境の影響を受けずに被測定物理量を正確に検出できる光センサを提供すること。【解決手段】 光学部aは、第一の偏光子1、被測定電圧が印加される検出用ポッケルス素子3、被測定電圧の周波数より高い周波数の制御変調周期電圧が印加される変調用ポッケルス素子4、及び第二の偏光子2が順に配置されて構成され、信号処理部bは、光学部aの光量出力を電気信号に変換するO/E変換部17、制御変調周期電圧の位相をπ/2ラジアン変化させかつゲインも調整可能な位相器15、O/E変換部17の出力と位相器15の出力を加算する加算器16、及び加算器16の出力を復調する復調器cで構成される。
請求項(抜粋):
光学部と、信号処理部とを備え、前記光学部は、光軸上に、光の入射側に配置された第1の偏光子と、光の出射側に配置され、前記第1の偏光子に対し偏光方向が実質上平行あるいは垂直方向に設定される第2の偏光子と、前記第1の偏光子と前記第2の偏光子との間に配置され、被測定物理量に応じて光波に位相変調をかける第1の光波位相変調器と、前記第1の偏光子と前記第2の偏光子との間に、前記第1の光波位相変調器の位相変調方向に対し位相変調方向が実質上平行あるいは垂直となるように配置され、前記被測定物理量の周波数より高い周波数の制御変調物理量に応じて光波に位相変調をかける第2の光波位相変調器とを有し、前記信号処理部は、前記第2の偏光子からの光出力を電気信号に変換する光電変換部(以下、O/E変換部と記す)と、前記制御変調物理量の位相をπ×n±π/2ラジアン(n:整数)変化させる位相器と、前記O/E変換部の出力と前記位相器の出力とを加算する加算器と、その加算器の出力を復調する復調器とを有する、ことを特徴とする光センサ。
IPC (2件):
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