特許
J-GLOBAL ID:200903041071424778

蓄熱式空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-148660
公開番号(公開出願番号):特開2003-336886
出願日: 2002年05月23日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 蓄熱運転時に蓄えなければならない必要蓄熱量を考慮して躯体蓄熱運転と蓄熱槽蓄熱運転とを適切な比率で運転することができ、さらには経済性が高く快適な蓄熱式空気調和機が求められている。【解決手段】 この蓄熱式空気調和機は、蓄熱時間帯に、躯体10に蓄熱する躯体蓄熱運転、または蓄熱槽3の蓄熱媒体3aに蓄熱する蓄熱槽蓄熱運転を行い、空調時間帯には躯体10および蓄熱媒体3aに蓄熱された冷熱または温熱を利用して空調対象空間8の空調を行う蓄熱式空気調和機であり、蓄熱時間帯よりも前の空調時間帯における空調負荷から蓄熱時間帯における必要蓄熱量を求め、当該必要蓄熱量に基づいて蓄熱槽蓄熱運転と躯体蓄熱運転の運転比率を自動的に決定する制御手段12を備えている。
請求項(抜粋):
冷媒回路を成す熱源機および室内機と、前記冷媒回路に並列接続された蓄熱回路を有する蓄熱槽とを備え、前記室内機は空気を空調対象空間と天井内空間とのいずれかに切換えて吹き出し可能に構成され、蓄熱時間帯には、空気を前記天井内空間へ吹き出すことにより建築物の躯体を冷却または加熱して当該躯体に蓄熱する躯体蓄熱運転、または前記蓄熱槽の蓄熱媒体を冷却または加熱して当該蓄熱媒体に蓄熱する蓄熱槽蓄熱運転を行い、空調時間帯には前記躯体および前記蓄熱媒体に蓄熱された冷熱または温熱を利用して前記空調対象空間の空調を行う蓄熱式空気調和機において、前記蓄熱時間帯よりも前の空調時間帯における空調負荷から前記蓄熱時間帯における必要蓄熱量を求め、当該必要蓄熱量に基づいて前記蓄熱槽蓄熱運転と前記躯体蓄熱運転の運転比率を自動的に決定する制御手段を備えていることを特徴とする蓄熱式空気調和機。
IPC (3件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 5/00 ,  F24F 5/00 102
FI (3件):
F24F 11/02 102 B ,  F24F 5/00 K ,  F24F 5/00 102 Z
Fターム (7件):
3L054BG04 ,  3L054BH07 ,  3L060AA03 ,  3L060CC08 ,  3L060CC19 ,  3L060DD01 ,  3L060EE41

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