特許
J-GLOBAL ID:200903041072278333

熱現像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253039
公開番号(公開出願番号):特開平6-102645
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 ヒートローラの表面温度の低下によって生じる熱現像型感光材料の現像むらの防止。【構成】 熱現像機10は、感光材料18をバックアップローラ32、34の間でヒートローラ30に巻掛けて搬送する。ヒートローラは内部のハロゲンランプ31によって加熱され、巻掛けた感光材料を加熱現像する。ヒートローラの上流側には、感光材料の先端を検出する挿入センサ90が設けられ、下流側には感光材料の後端を検出する排出センサ98が設けられている。これらのセンサはコントローラ104に接続されている。このコントローラは感光材料の搬送速度を制御するようになっており、感光材料の先端を検出すると、所定の時間経過した後感光材料が排出されるまで搬送速度を下げ、ヒートローラの表面温度が下がっても、感光材料へ均一に熱を付与するようにしている。
請求項(抜粋):
潜像が記録された熱現像型感光材料をヒートローラに密着させて加熱現像する熱現像処理装置であって、前記熱現像処理装置による前記熱現像型感光材料の搬送を検出する検出手段と、前記熱現像型感光材料が密着した状態で前記ヒートローラを駆動する駆動手段と、前記ヒートローラを加熱する加熱手段と、前記検出手段が前記熱現像型感光材料を検出してから所定時間経過したのち前記ヒートローラの駆動速度を前記ヒートローラと前記熱現像型感光材料の先端との接触時の駆動速度より遅くする制御手段と、を有することを特徴とする熱現像処理装置。

前のページに戻る