特許
J-GLOBAL ID:200903041073247270

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-338824
公開番号(公開出願番号):特開平7-035439
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 簡易な構造で膨張弁の装着を容易にすると共に、省スペース化を達成し、さらに熱交換能力の向上を図る。【構成】 膨張弁が装着される出入口部、この出入口部の一方と冷媒通路の一端側を連通する第1の冷媒通路、及び前記出入口部の他方と冷媒通路の他端側と連通パイプを介して接続される第2の冷媒通路を有する出入口通路形成用プレートを一方のエンドプレートに固着するために、出入口通路形成用プレートの第1及び第2の冷媒通路の形状を変えることによって、膨張弁が装着される出入口部と冷媒通路の流出入側とを自由に連通させることができる。
請求項(抜粋):
一対のタンクとこれらを連通するU字通路とを有する熱交換エレメントと、コルゲート状のフィンとを交互に積層してその積層方向の両端にエンドプレートを配し、隣接する各熱交換エレメントのタンクを適宜連通して、一方のタンク群と他方のタンク群との間を連通するU字通路を形成し、前記タンク群を仕切って複数パスの冷媒通路を形成した積層型熱交換器において、前記エンドプレートの一方に固着されると共に、膨張弁が装着される出入口部と、前記エンドプレートの一方に形成され、前記冷媒通路の一端側となるタンク群と前記出入口部の一方とを連通する第1の冷媒通路と、前記出入口部の他方と前記エンドプレートの一方に形成されたパイプ嵌挿孔とを連通する第2の冷媒通路とを有する出入口通路形成用プレートと、一端が、前記パイプ嵌挿孔に固着して前記第2の冷媒通路と連通し、他端が、前記冷媒通路の他端側となるタンク群と連通する連通パイプとを具備したことを特徴とする積層型熱交換器。

前のページに戻る