特許
J-GLOBAL ID:200903041074976275

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 多田 公子 ,  宮川 佳三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-122723
公開番号(公開出願番号):特開2005-304597
出願日: 2004年04月19日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】均一静磁場領域の開放性が高く、しかも、振動しにくい静磁場発生装置を備えたMRI装置を提供する。【解決手段】撮像領域を挟んで対向配置された一対の超電導磁石の容器に、撮像領域側の面(対向面)側に凹部を設け、傾斜磁場発生部を配置する。超電導磁石容器の対向面からその逆側面(反対向面)へと貫通する貫通孔を設け、反対向面には、剛性向上のための補強部材を固定する。これにより、凹部に傾斜磁場発生部が配置できるとともに、貫通孔から電流供給ケーブルを引き込むことが可能になるため、撮像空間の開放性が向上する。また、貫通孔の内壁が支柱として作用するので、反対向面の剛性を高めておくことにより、対向面の剛性をも向上させることができ、傾斜磁場発生部から伝搬する振動を抑制できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
撮像空間を挟んで対向配置された一対の静磁場発生源と、前記撮像空間に傾斜磁場を印加するためにそれぞれの前記静磁場発生源の前記撮像空間側に配置された傾斜磁場発生部とを有し、 前記静磁場発生源はそれぞれ、磁場発生コイルと、該コイルが内部に封入された密閉容器とを含み、 前記密閉容器はそれぞれ、前記撮像空間側の面に設けられた第1の凹部と、前記撮像空間側の面からそれに対向する面へと貫通するように設けられた1以上の貫通孔とを備え、 前記傾斜磁場発生部はそれぞれ、前記密閉容器の前記第1の凹部内に配置されて前記静磁場発生源によって支持され、前記貫通孔の少なくとも1つには、前記傾斜磁場発生部に電流を供給するための傾斜磁場用ケーブルが配置され、 前記密閉容器の前記撮像空間側の面に対して向かい合う面には、剛性補強部材が固定されていることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (3件):
A61B5/055 ,  G01R33/3815 ,  G01R33/385
FI (4件):
A61B5/05 340 ,  A61B5/05 331 ,  G01N24/06 510C ,  G01N24/06 510Y
Fターム (9件):
4C096AA20 ,  4C096AB33 ,  4C096CA02 ,  4C096CA16 ,  4C096CA18 ,  4C096CA36 ,  4C096CA39 ,  4C096CA58 ,  4C096CB19
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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