特許
J-GLOBAL ID:200903041075066574

介在物欠陥の少ない鋳片の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138839
公開番号(公開出願番号):特開平8-311526
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、二次精錬設備でMg合金を添加し、介在物欠陥の少ない飲料缶素材鋼を製造する方法を提供する。【構成】 炭素鋼を溶製する際に、転炉から出鋼した溶鋼に対して、二次精錬設備でAl脱酸を行った後に、溶鋼中にMg合金添加し、かつ、その際のMg合金の添加量として、連続鋳造後の鋳片のMg濃度が、5〜50ppmになるように添加することを特徴とする介在物欠陥の少ない鋳片の製造方法。【効果】 本発明によれば、有害な介在物個数が大幅に減少し、介在物欠陥の少ない飲料缶素材鋼が得られ、産業上に及ぼす効果は極めて大きい。
請求項(抜粋):
炭素鋼を溶製する際に、転炉から出鋼した溶鋼に対して、二次精錬設備でAl脱酸を行った後に、溶鋼中にMg合金を連続鋳造後の鋳片のMg濃度が、5〜50ppmになるように添加することを特徴とする介在物欠陥の少ない鋳片の製造方法。
IPC (4件):
C21C 7/00 ,  C21C 7/04 ,  C21C 7/06 ,  C22C 38/00 301
FI (4件):
C21C 7/00 H ,  C21C 7/04 B ,  C21C 7/06 ,  C22C 38/00 301 T

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