特許
J-GLOBAL ID:200903041075326924

青果物の検定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240391
公開番号(公開出願番号):特開平9-089539
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 大きさを正確に求めるとともに、走査を高速化して検定の時間短縮を図って検定効率を向上させる。【解決手段】 青果物の検定対象物Tをカラー撮像する撮像器3が撮像した画像の赤,緑,青の各成分強度データを記憶する画像データ記憶手段12と、画像を走査する走査手段13と、画像データ記憶手段12から必要な強度を走査順に読出す画像データ読出し手段14と、読出した強度から画素毎の検定値を順に演算する検定値演算手段15と、該検定値と予め定めた基準値とを順に比較する比較手段16と、該比較により検定値が基準値に対して所定の関係であるとき走査手段13の走査を停止して次の走査線の走査に移行させる走査停止移行手段17と、停止位置の座標を記憶する座標記憶手段18と、検定対象物Tの輪郭線Ta内の面積値を算出する大きさデータ算出手段19と、輪郭線Taの内側のみについて再走査して色に係るデータを算出する色データ算出手段20とを備えた。
請求項(抜粋):
青果物の検定対象物をカラー撮像する撮像器と、該撮像器が撮像した画像の赤,緑,青の各成分強度データを画素毎に記憶する画像データ記憶手段とを備え、該画像データ記憶手段が記憶した画像データに基づいて検定対象物の撮像した部位の大きさ及び色に係るデータを算出する青果物の検定装置において、上記画像を検定対象物の輪郭線の外から内へ向けて走査線毎に走査する走査手段と、該走査手段の走査により画像データ記憶手段が記憶した画素毎の赤,緑,青の各成分強度の内必要な強度を上記の走査順に読出す画像データ読出し手段と、該画像データ読出し手段が読出した強度の所定の関係に係る画素毎の検定値を上記の読出し順に演算する検定値演算手段と、該検定値演算手段が演算した検定値と予め定めた基準値とを上記の演算順に比較する比較手段と、該比較手段の比較により検定値が基準値に対して所定の関係であるとき上記走査手段の走査を当該走査線について停止して次の走査線の走査に移行させる走査停止移行手段と、該走査停止移行手段が停止した走査線の当該停止位置の座標を読取って検定対象物の輪郭点として記憶する座標記憶手段と、該座標記憶手段が記憶した座標から検定対象物の輪郭線内の面積を算出しこの面積値を大きさに係るデータとする大きさデータ算出手段と、上記座標記憶手段が記憶した座標から検定対象物の輪郭線の内側のみについて再走査して検定対象物の色に係るデータを算出する色データ算出手段と、を備えたことを特徴とする青果物の検定装置。
IPC (6件):
G01B 11/28 ,  G01B 11/02 ,  G01J 3/50 ,  G01N 21/85 ,  G01N 33/02 ,  G06T 7/60
FI (6件):
G01B 11/28 Z ,  G01B 11/02 H ,  G01J 3/50 ,  G01N 21/85 A ,  G01N 33/02 ,  G06F 15/70 355

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