特許
J-GLOBAL ID:200903041077388170

油圧作動式クラッチの脈動伝達防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-048632
公開番号(公開出願番号):特開平11-230198
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 油圧作動式クラッチの油圧経路における脈動伝達を防止する。【解決手段】 クラッチペダル側の油圧とクラッチ側の油圧との差圧が所定値に達しない場合にはクラッチペダル側の油圧配管3とクラッチ側の油圧配管5とを遮断し、差圧が所定値以上である場合にはクラッチペダル側の油圧配管3とクラッチ側の油圧配管5とを互いに連通させるシリンダ41及びピストン42を油圧経路に介在させる。
請求項(抜粋):
油を媒体としてクラッチ操作量に応じてレリーズ軸受を動作させることによりクラッチの入切を行う油圧作動式クラッチの、クラッチペダルとクラッチとを接続する油圧経路に設けられ、クラッチペダル側の油圧が導入される第1油室と、クラッチ側の油圧が導入される第2油室と、前記第1油室と前記第2油室との中間に設けられ、クラッチペダル側油圧経路とクラッチ側油圧経路とを互いに連通させる開口部とを有するシリンダ、前記第1油室及び前記第2油室にそれぞれ設けられた弾性体、及び、前記弾性体により互いに逆方向に付勢された状態で前記シリンダ内に設けられ、前記第1油室の油圧と前記第2油室の油圧との差圧が所定値に達しないとき前記開口部を閉塞し、かつ、前記差圧が所定値以上であるとき前記弾性体に抗して移動することにより前記開口部を開放するピストンを備えたことを特徴とする油圧作動式クラッチの脈動伝達防止装置。
FI (2件):
F16D 25/08 F ,  F16D 25/08 H

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