特許
J-GLOBAL ID:200903041078224820

管状連結部に強制的に取り付けられるフレキシブルチユーブをクランプするための水密クランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-115875
公開番号(公開出願番号):特開平5-126288
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 フレキシブルチューブを環状部材に液体漏れが発生することのないように強制的に取り付けることができる液体漏れ防止用クランプ装置を提供することを目的とする。【構成】 本装置は、環状連結部(2)に配設される外部保持用突部(4)と、フレキシブルチューブ(1)に挿通可能で、互いに軸方向に位置する内方係止用突部(7)および内方クランプ用突部(8)を有する弾性クランプリング(A)とから構成される。このリング(A)は、係止用突部(7)が管状部材(2)の位置決め保持用突部(4)に衝突してそれを乗り越え、クランプ用突部(8)が管状部材(2)の2つの隣接環状突部(3)の間に位置するまで、クランプリング(A)が管状部材(2)の方に、チューブ(1)の管状部材(2)に取り付けられた部分に沿って強制的にスライド移動できるように形成されている。
請求項(抜粋):
ユニオン継手のように十分に剛性が高く、外周端部に複数の隣接する突部(3)を有する管状部材(2)に強制的に取り付けられるフレキシブルチューブの水密クランプ装置において、環状突部(3)より大径で管状部材(2)の外周部に形成された少なくとも1つの位置決め保持用突部(4)と、弾性的に拡開可能で、フレキシブルチューブ(1)に挿通でき、軸方向にお互いに一定間隔が維持された内方係止用突部(7)および内方クランプ用突部(8)を有するクランプリング(A)とを備え、前記クランプリング(A)の両突部(7,8)は、係止用突部(7)が管状部材(2)の位置決め保持用突部(4)に衝突してそれを乗り越え、クランプ用突部(8)が管状部材(2)の2つの隣接環状突部(3)の間に位置するまで、クランプリング(A)が管状部材(2)の方に、チューブ(1)の管状部材(2)に取り付けられた部分に沿って強制的にスライド移動できるように形成されていることを特徴とするフレキシブルチューブの水密クランプ装置。

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