特許
J-GLOBAL ID:200903041080097208

超音波センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231837
公開番号(公開出願番号):特開平8-094741
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 周囲温度に影響されずに、近距離測定もできるようにする。【構成】 発振した超音波U を物体M に向けて送受波部11から送出するとともに物体M からの反射波U1を送受波部11により検知する送受波センサ回路1 と、送受波部11と同一指向方向に設置された受波部21により送受波部11からの直接波U3及び反射波U2を受波として検知する受波センサ回路2 と、送受波センサ回路1 及び受波センサ回路2 の出力を受けて計測した超音波U の送出時から送受波部11又は受波部21の検知時までの第1又は第2の時間と直接波U3の検知時までの第3の時間とでもって送受波部11から物体M までの距離L を演算して処理する演算処理部3 と、を備え、第2の時間は、第1の時間よりも大きく、かつ第1の時間が送受波センサ回路1 に残る残響波終了時までの第4の時間よりも小さい場合に第3の時間よりも小さくなるよう、送受波部11及び受波部21を配置してある。
請求項(抜粋):
発振した超音波を送波として物体に向けて送受波部から送出するとともに物体からの反射波を受波として送受波部により検知する送受波センサ回路と、前記送受波部と同一指向方向に設置された受波部により前記送受波部からの直接波及び前記反射波を受波として検知する受波センサ回路と、前記送受波センサ回路及び前記受波センサ回路の出力を受けて計測した前記超音波の送出時から前記送受波部又は前記受波部の検知時までの第1又は第2の時間と前記超音波の送出時から前記直接波の検知時までの第3の時間とでもって前記送受波部から前記物体までの距離を演算して処理する演算処理部と、を備え、前記第2の時間は、前記第1の時間よりも大きく、かつ前記第1の時間が前記超音波の送出時から前記送受波センサ回路に残る残響波終了時までの第4の時間よりも小さい場合に前記第3の時間よりも小さくなるよう、前記送受波部及び前記受波部を配置してなることを特徴とする超音波センサ。
IPC (3件):
G01S 7/526 ,  G01S 7/521 ,  G01S 15/10
FI (2件):
G01S 7/52 J ,  G01S 7/52 B

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