特許
J-GLOBAL ID:200903041080396850

インジェクションサイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291123
公開番号(公開出願番号):特開平9-133088
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 インジェクションサイクルにおいて、作動室内の圧力の異常上昇による圧縮機構の破壊を防止する。【解決手段】 作動室Vc内の冷媒が気液分離器63内に流れ込むことを防止する逆止弁71、72と、作動室Vc内の冷媒圧力が所定圧力に達したときに、作動室Vc内の冷媒を気液分離器63に還流させるリリーフ弁50、51とを固定スクロール2の端板部77に設ける。
請求項(抜粋):
空間を仕切るハウジングを有し、そのハウジング(4)で仕切られた作動室(Vc)の体積を縮小させることにより、その作動室(Vc)内に吸入された冷媒を圧縮する圧縮機構(1)と、前記圧縮機構(1)で圧縮された気相冷媒を凝縮する凝縮器(61)と、前記凝縮器(61)で凝縮された冷媒を中間圧まで減圧する第1減圧器(62)と、前記第1減圧器(62)で減圧された気液2相状態の冷媒を気液分離する気液分離器(63)と、前記気液分離器(63)で分離された気相冷媒を減圧する第2減圧器(64)と、前記第2減圧器(64)で減圧された冷媒を蒸発させて被冷却媒体を冷却する蒸発器(65)と、前記気液分離器(63)で分離された気相または液相冷媒を前記圧縮機構(1)の圧縮行程途中の前記作動室(Vc)内に噴射するインジェクションポート(66、67)と、前記気液分離器(63)と前記インジェクションポート(66、67)との間に配置され、前記作動室(Vc)内の冷媒が前記気液分離器(63)内に流れ込むことを防止する逆止弁(71、72)と、前記作動室(Vc)内の冷媒圧力が所定圧力に達したときに、前記作動室(Vc)内の冷媒を前記作動室(Vc)外に放出するリリーフ弁(50、51)とを有することを特徴とするインジェクションサイクル。
IPC (4件):
F04C 29/10 331 ,  F04C 18/02 311 ,  F25B 1/00 311 ,  F25B 1/04
FI (4件):
F04C 29/10 331 B ,  F04C 18/02 311 W ,  F25B 1/00 311 A ,  F25B 1/04 Y
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-029554
  • 特開昭59-000588

前のページに戻る