特許
J-GLOBAL ID:200903041080670331
スラグの処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
綿貫 達雄
, 山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-304218
公開番号(公開出願番号):特開2009-126748
出願日: 2007年11月26日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】CaOを含む高温のスラグを、アルカリ水を発生させることなく冷却すると同時に炭酸化することができ、しかも粉塵の飛散も抑制することができるスラグの処理方法を提供する。【解決手段】炉や鍋から排出される高温スラグを一次冷却し、温度が800°C以上の状態でロータリークーラーなどの冷却装置10の入り側近くのスラグが高温の状態で散水して急速冷却する。その時に起こるC+H2O→CO+H2の水性ガス化反応およびCO+H2O→CO2+H2のシフト反応を同時に進行させて炭酸ガスを発生させる。発生した炭酸ガスをスラグ出側に排気して常温近くまで冷却されたスラグと長時間接触させることでスラグ中のCaOは炭酸化され、安定なCaCO3となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
温度が800°C以上の高温スラグを、冷却装置の内部で移送しつつ冷却する工程において、冷却装置の入口側から高温スラグに散水を行い、水性ガス化反応及びシフト反応を同時進行させて炭酸ガスを発生させ、冷却装置の出口側から排気することで炭酸ガスと冷却されたスラグの接触時間を増やし反応効率を向上させることで効率的にスラグ中のCaOを炭酸化することを特徴とするスラグの処理方法。
IPC (6件):
C04B 5/00
, C04B 5/06
, C21C 5/28
, C21C 1/02
, F27D 15/00
, F27D 15/02
FI (6件):
C04B5/00 B
, C04B5/06
, C21C5/28 C
, C21C1/02 L
, F27D15/00 B
, F27D15/02 A
Fターム (20件):
4G112JB01
, 4G112JB02
, 4G112JC05
, 4G112JL01
, 4G112JL02
, 4G112JM01
, 4G112JM04
, 4K014AA02
, 4K014AA03
, 4K014AE01
, 4K063BA06
, 4K063CA02
, 4K063HA39
, 4K063HA40
, 4K070AB11
, 4K070BC13
, 4K070BC14
, 4K070EA02
, 4K070EA07
, 4K070EA09
引用特許:
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