特許
J-GLOBAL ID:200903041083751103

可変長符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018690
公開番号(公開出願番号):特開平6-232765
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 種々の条件下で常に効率的な可変長符号化を行う。【構成】 run-levelパタン変換部9で連続して発生する量子化レベルが0の個数run、とそれに続く0以外の値levelとを1セットとした(run,level)と、最後に、残りの量子化レベルが全て0であることを示す情報(EOB)とに変換し、各ブロックごとにカウンタ12で発生パタンの総数が、カウンタ13で(EOB)の数が計数され、それぞれメモリ14,15に記憶される。符号テーブル決定部16で符号化対象ブロックの近傍の既に符号化された複数のブロックの総パタン発生回数nに対する、(EOB)発生回数mの比率e=m/nを算出し、その値に応じ、予め決められた選択規則に従ってパタン発生確率分布から作成した符号テーブル1〜8の何れかを選択する。可変長符号化部10は選択された符号テーブルを用いて、パタン変換部9よりのパタンを可変長符号化する。
請求項(抜粋):
画像情報の冗長性を削減することによって得られるデータに対して、連続して発生する0の個数と、それに続く0以外の値とをセットにしてそのセットのパタンに応じて符号を割当てる可変長符号化方法であって、パタンと符号との関係を示す符号テーブルを予め複数種類用意しておき、既に符号化が行われた画像領域での特定符号の発生確率を求め、その求めた発生確率の値からその時点で用いる符号テーブルを上記複数の符号テーブルから選択することを特徴とする可変長符号化方法。
IPC (5件):
H03M 7/42 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/133 ,  H04N 7/137
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-194772
  • 特開平2-250434
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-250434
  • 特開平2-194772
  • 特開平2-250434

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