特許
J-GLOBAL ID:200903041084493655

フレキシブルチューブ用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110225
公開番号(公開出願番号):特開2000-304179
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 コルゲイト管にて構成されたフレキシブルチューブのための継手において、スペーサなどの特別な部材を用いることなしに、押輪を筒状本体に対し所定位置に仮にねじ合わせておくことができるようにする。【解決手段】 押輪25は、コルゲイト管2を挿通可能な状態で筒状本体11仮ににねじ込まれたときに、筒状本体11の内部に形成された突起19に係り合って位置決めされる。リテーナ44がコルゲイト管2に係り合った状態で押輪25が筒状本体11内にさらにねじ込まれるときに、突起19は、この押輪25により変形されて、この押輪25のさらなるねじ込みを許容する。この押輪25のさらなるねじ込みによって、コルゲイト管2の先端の山部4がリテーナ44と筒状本体11の当接面23との間で圧し潰される。
請求項(抜粋):
コルゲイト管にて構成されたフレキシブルチューブのための継手であって、内部に当接面を有する筒状本体と、先端部が筒状本体の内部にねじ込まれる押輪と、筒状本体の内部における押輪よりも奥側に配置されるリテーナとを具備し、フレキシブルチューブは、コルゲイト管が、押輪の端部から、この押輪とリテーナと筒状本体との内部に向けて挿通可能とされ、リテーナは、コルゲイト管の山部が内部を通過するときにこの山部によって一時的に拡径されるように構成されるとともに、その内部に挿通されたコルゲイト管と押輪との両者に係り合い可能とされ、押輪は、リテーナがコルゲイト管に係り合った状態で筒状本体内にさらにねじ込まれることによって、そのコルゲイト管の先端の山部をリテーナと筒状本体の当接面との間で圧し潰すように構成され、押輪がコルゲイト管を挿通可能な状態で筒状本体にねじ込まれたときにこの押輪に係り合うとともに、リテーナがコルゲイト管に係り合った状態で押輪が筒状本体内にさらにねじ込まれるときに、この押輪により変形されて、この押輪のさらなるねじ込みを許容する突起を、筒状本体の内部に形成したことを特徴とするフレキシブルチューブ用継手。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28
Fターム (1件):
3H017CA03

前のページに戻る