特許
J-GLOBAL ID:200903041085580730
車両乗員用拘束装置のエネルギ変換器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038573
公開番号(公開出願番号):特開平6-040309
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 安全ベルト装置における作動時の荷重ピークの発生を回避するため、エネルギ変換器本体の塑性変形によるエネルギ転換が急激な作動を伴わず円滑に生起されるように意図された、車両乗員用拘束装置のエネルギ変換器を提供すること。【構成】 塑性変形し得る管状の変換器本体(10)と、それに収容された少数の変形部材(30a)を備える変形装置とがエネルギ変換器に包含され、変形装置に含まれたプレート(30)が、変換器本体(10)の軸線に対して傾けられた休止位置と、その半径方向に外方の端部に形成された変形部材(30a)がそれにより変換器本体(10)の内側と係合させられる直立した作動位置との間を回動するように構成されている。
請求項(抜粋):
塑性的に変形可能な材料から成る管状の変換器本体(10)と、これに収容され、引張りまたはスラスト装置(12)に連結され且つ少なくとも1組の変形部材(30a)を備えた変形装置とを有する車両乗員用拘束装置のエネルギ変換器にして、変形部材が、変換器本体(10)の変形装置の予定方向(F2)への移動の際に、変換器本体(10)の壁と係合するに至り、それ以上の移動の際には、壁を塑性的に変形させるエネルギ変換器において、変形装置にプレート(30)が含まれ、変換器本体(10)の軸線に対して傾けられた休止位置と、その半径方向外端部に形成された変形部材(30a)が変換器本体(10)の内側と係合する直立した作動位置との間をプレートが回動するエネルギ変換器。
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