特許
J-GLOBAL ID:200903041086566722

易開封性液体紙容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023456
公開番号(公開出願番号):特開平9-193928
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】抗ヒートシール剤を使用せず両面に熱可塑性樹脂コートした板紙だけの加工で屋根部を開口し易くしたゲーベルトップカートンを提供する。【解決手段】開口側の上部折込み側壁1Gの上端の折り畳みリブ1Tの内面とそれが対向する外側リブ2T,3Tの双方か、あるいはいずれか一方の内面の所定の領域において、熱可塑性樹脂層を削り取るか、あるいはハーフカット図形を設け、また、前記上部折込み側壁1G上にプルタブPを形成する。
請求項(抜粋):
両面に熱可塑性樹脂をコートした板紙あるいは板紙を中心とする積層体を用いて、4枚の胴部側壁パネルからなる4角柱状の胴部の上端に折線を介して連接された切妻形屋根部が、対向する上部折込み側壁をそれぞれ斜め折線に沿って内方に折り込み、残りの対向する上部側壁を内側に折り曲げて該上部側壁の上端の外側リブにより上部折込み側壁上端の折り畳みリブを挟むようにして重合させ、この重合部をヒートシールして成形されてなる紙容器において、開封される側の前記折り畳みリブ内面とそれが対向する前記外側リブの内面双方か、あるいはいずれか一方に易開封手段が設けられていることを特徴とする易開封性液体紙容器。

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