特許
J-GLOBAL ID:200903041090005174

錠前付き押釦式平面ハンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207786
公開番号(公開出願番号):特開平9-032369
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 通常業務中はワンタッチ操作で簡便にハンドルを突出させることができる一方、通常業務終了後は本格施錠して扉の無断開放を的確に阻止できる錠前付き押釦式平面ハンドル装置を提供する。【解決手段】 ロータ19が解錠位置にあるときラッチ体16と交差する方向に押込み可能である一方、ロータ19が施錠位置にあるとき押込み不可能である錠前ユニット21をケーシング2に収容し、押込み時にラッチ体16とハンドル10の係合が解除される方向にラッチ体16を後退駆動させる操作部20を錠前ユニット21に設け、錠前ユニット復帰用バネ22によって錠前ユニット21をケーシング2の正面方向に摺動付勢する。ロータ19の後端部26を一対の長辺とこれらの両端に交わる一対の短辺とからなる異形断面に形成し、錠前ユニット21に対してロータ19が施錠位置にあるとき前記長辺が溝孔23に交差する方向に配置され、錠前ユニット21に対してロータ19が解錠位置にあるとき前記長辺が溝孔23に整列する方向に配置される。
請求項(抜粋):
扉1に固着されるケーシング2と;ケーシング2の一方端部3の軸筒部4に回転可能かつ軸方向に移動不能に嵌挿され、後端部に止め金板5が固着される施錠軸6と;ケーシング2の正面凹部7に出没自在に収容され、基端部8が横断枢軸9によって施錠軸6の前端部に枢着されるハンドル10と;施錠軸6とハンドル10の間に装備され、前記枢軸9を中心にハンドル10を突出方向に回転付勢するハンドル駆動用バネ11と;ケーシング2の他方端部12に収容され、ハンドル10の先端部13に向かって進退摺動し、係止爪部14がハンドル10の先端部13に設けた係止受部15に係脱するラッチ体16と;ケーシング2の他方端部12内に収容され、ラッチ体16をハンドル10の方向に前進付勢するラッチ体復帰用バネ17,18と;ケーシング2の他方端部12に収容され、ロータ19が解錠位置にあるときラッチ体16と交差する方向に押込み可能である一方、ロータ19が施錠位置にあるとき押込み不可能であり、押込み時にラッチ体16の係止爪部14とハンドル10の係止受部15の係合が解除される方向にラッチ体16を後退駆動させる操作部20を設けた錠前ユニット21と;ケーシング2の他方端部12に収容され、錠前ユニット21をケーシング2の正面方向に摺動付勢する錠前ユニット復帰用バネ22とからなる錠前付き押釦式平面ハンドル装置。
IPC (4件):
E05B 5/02 ,  E05B 5/00 ,  E05B 13/10 ,  H02B 1/30
FI (4件):
E05B 5/02 D ,  E05B 5/00 B ,  E05B 13/10 B ,  H02B 1/08 F

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