特許
J-GLOBAL ID:200903041091948145

ハブユニット軸受外輪およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131480
公開番号(公開出願番号):特開平7-317755
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 重量の低減が図れ、かつ必要な強度が確保できるものとする。また、フランジ部のボルト頭用座面をプレスで平坦に成形することが容易な形状とし、フランジ部の無旋削化を図る。【構成】 ハブユニット軸受外輪1のフランジ部1bの車輪非接触側の側面bに、各ボルト孔4の設けられる角度位置で半径方向に延びる肉盛部5を設ける。この肉盛部5の前記ボルト孔4の開口周辺にボルト頭接触用の平坦な座面7aを設ける。フランジ1bの反対側の側面には従来と同様に車輪接触用のリブ6を設ける。これらリブ6と前記座面7aとは、プレス型で両面から平押しすることで、平坦度を向上させ、平行度を確保する。座面7aは、前記平押し時にプレス成形した座ぐり孔の底面であっても良く、また座ぐり孔を設けずに、単に肉盛部5に平押しで成形した平坦化面Bの一部としても良い。
請求項(抜粋):
内径面に転動体の軌道溝を有する円筒状部の外周に車輪取付用のフランジ部が設けられ、前記フランジ部にボルト孔が形成されたハブユニット軸受外輪において、前記フランジ部の車輪非接触側の側面に、前記各ボルト孔の設けられる角度位置で半径方向に延びる肉盛部を設け、この肉盛部の前記ボルト孔の開口周辺にボルト頭接触用の平坦な座面を設けたハブユニット軸受外輪。
IPC (3件):
F16C 19/18 ,  B21D 53/86 ,  F16C 33/58
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-138045

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