特許
J-GLOBAL ID:200903041092013808

オンラインシステム間データ転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-241884
公開番号(公開出願番号):特開平7-098690
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】オンラインシステム間のデータ転送において、転送データをデータ処理の完了を確認するまで保存し、システム間データ処理の信頼性を向上させる。【構成】送信制御部1が転送データに管理通番を付け送信データ管理テーブル8に登録、データ格納部2が転送データを保証ファイル7に書き込む。データ送信部3は定期的に送信回線管理テーブル9を検索し、空き回線があれば送信データ管理テーブル8から規定順に管理通番を選択し、転送データを保証ファイル7から読み出し送信する。受信制御部13が受信データの管理通番を受信データ管理テーブル16に登録、業務プログラム起動部14が業務プログラム17を起動する。処理完了時に確認通知送信部15は受信データ管理テーブル16から該当管理通番を削除し確認通知を送る。確認通知受信部4がこれを受信し、送信データ管理テーブル8から管理通番を、保証ファイル7から転送データを削除する。
請求項(抜粋):
オンライン処理を実行する複数のホストコンピュータシステム間で相手方で処理を実行するためのデータを転送する際のオンラインシステム間データ転送方式において、転送元システム側に、転送先システムで処理を必要とする転送データに管理通番を付与してその管理通番を送信データ管理テーブルに登録し管理する送信制御手段と、管理通番が付与された転送データを保証ファイルに書き込むデータ格納手段と、接続回線に空きがあればあらかじめ定められた順序で前記送信データ管理テーブルに登録されている管理通番の転送データを前記保証ファイルから読み出して転送先システムに送信するデータ送信手段と、転送先システムからデータ処理完了の確認通知を受信すると前記送信データ管理テーブルから該当する管理通番を削除すると共に該当する転送データを前記保証ファイルから削除する確認通知受信手段とを備え、転送先システム側には、転送データを受信し付与されている管理通番を受信データ管理テーブルに登録する受信制御手段と、前記受信制御手段からの指示により該当する業務プログラムを起動して受信した転送データを引き渡す業務プログラム起動手段と、業務プログラムの処理が完了したとき前記受信データ管理テーブルから該当する管理通番を削除すると共に処理完了の確認通知を転送元システムに送信する確認通知送信手段とを備えたことを特徴とするオンラインシステム間データ転送方式。
IPC (3件):
G06F 15/00 320 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 15/16 460

前のページに戻る