特許
J-GLOBAL ID:200903041093684315

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-002639
公開番号(公開出願番号):特開2001-194918
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 ベルト状搬送部材に担持搬送された転写材上に可視像の転写が行われるものにおいて、該ベルト状搬送部材とその近接部材との間の電位差を放電開始電圧より小さくする電位差低下手段を設け、放電に起因する異常画像の発生を防止する。【解決手段】 転写搬送ベルト121における二次転写位置の転写紙搬送方向下流側で且つステー部材200と対向する位置の上流側に電位差低下手段としての除電部材201を設ける。この除電部材は、ステー部材よりも転写搬送ベルトに近接したギャップを保つ複数の除電端201aからなり、ステー部材に保持され、且つアースされている。上記構成において、二次転写後の転写紙を搬送する転写搬送ベルトがしてー部材に接近する前に、転写搬送ベルトに蓄積された電荷が除電端側に強制的に放電され、転写搬送ベルトの帯電電荷量は低下する。
請求項(抜粋):
像担持体と、該像担持体上にトナー像を形成するトナー像形成手段と、該像担持体上のトナー像との対向領域である転写位置を通過させるように転写材を担持搬送するベルト状搬送部材と、該像担持体上のトナー像を該転写材に転写するための転写バイアスを該ベルト状搬送部材に印加する転写バイアス印加手段とを備え、該転写位置の転写材搬送方向下流側において、該転写材を担持している該ベルト状搬送部材に近接し、該ベルト状搬送部材との間に放電開始電圧以上の電位差を有する近接部材を有する画像形成装置において、上記ベルト状搬送部材と上記近接部材との間の電位差を放電開始電圧より小さくする電位差低下手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
Fターム (4件):
2H032AA05 ,  2H032BA18 ,  2H032BA23 ,  2H032BA29
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-316747   出願人:キヤノン株式会社

前のページに戻る