特許

J-GLOBAL ID：200903041096970157

有機性排出物リサイクル促進のための情報管理システム及びネットワーク

発明者： 笠間 信克 ,  松岡 慶
出願人/特許権者： 株式会社荏原製作所
代理人 (1件)： 社本 一夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-026034
公開番号（公開出願番号）：特開2003-228615
出願日： 2002年02月01日
公開日（公表日）： 2003年08月15日
要約：

【要約】【課題】有機性排出物のリサイクルを促進する。【解決手段】情報管理システム10の処理受注部110が有機性排出物を排出する排出団体(廃プラ排出団体)から有機性排出物の処理依頼を受け付けると、処理費用演算部120がその処理費用を演算し、クレジット演算管理部130がその量、及び、該有機性排出物を化学製品へリサイクルした場合のリサイクル化学製品の回収量に応じて、クレジットを演算しそれを累積する。リサイクルは、有機性排出物を熱分解ガス化して可燃性ガスを生成し、該ガスから化学製品を生成することによって行われる。薬品受注部140が排出団体からの化学薬品会社が販売する化学薬品の購入注文を受け付けると、クレジット演算管理部130は、その価格に相当するクレジットを当該排出団体の値から減算する。排出団体は、クレジットが得られるので有機性排出物をリサイクルに回すようになり、リサイクル率が向上する。

請求項（抜粋）：

有機性排出物のリサイクルを促進するための、コンピュータプログラムによって実行される情報管理システムであって、有機性排出物を排出する排出団体から、有機性排出物の処理依頼を受け付ける処理受注手段と、処理受注部において受け付けた有機性排出物の処理費用を演算する処理費用演算手段と、排出団体から、化学薬品会社が販売する化学薬品の購入注文を受け付ける薬品受注部と、処理受注部において受け付けた有機性排出物の量、及び、ケミカルリサイクルプラントにおいて該有機性排出物をリサイクル化学製品へリサイクルした場合のリサイクル化学製品の回収量の少なくとも一方に応じて、排出団体別にクレジットを発行し累積し、かつ、薬品受注部において受け付けた化学薬品の価格に相当するクレジットを、化学薬品を発注した排出団体のクレジットから減算するクレジット演算管理手段とからなることを特徴とする情報管理システム。

IPC (8件)：

G06F 17/60 124 ,  G06F 17/60 400 ,  G06F 17/60 426 ,  G06F 17/60 ZEC ,  B09B 3/00 302 ,  B09B 5/00 ,  B09B 5/00 ZAB ,  C08J 11/12

FI (8件)：

G06F 17/60 124 ,  G06F 17/60 400 ,  G06F 17/60 426 ,  G06F 17/60 ZEC ,  B09B 3/00 302 A ,  C08J 11/12 ,  B09B 5/00 ZAB M ,  B09B 5/00 Q

Fターム (14件)：

4D004AA07 ,  4D004AA08 ,  4D004AA09 ,  4D004BA03 ,  4D004BA06 ,  4D004CA27 ,  4D004DA16 ,  4F301AA13 ,  4F301AA14 ,  4F301AA15 ,  4F301AA17 ,  4F301CA09 ,  4F301CA26 ,  4F301CA52