特許
J-GLOBAL ID:200903041098862564

アセトアミノフェノンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-221188
公開番号(公開出願番号):特開2002-030054
出願日: 1991年07月20日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】【目的】 アルカリアルカノエート反応溶媒中において4-ヒドロキシアセトフェノンオキシムをベックマン転位触媒と接触させることによってN-アセチルパラアミノフェノールを製造する。【構成】 4-ヒドロキシアセトフェノンをヒドロキシルアミン塩及び塩基と反応させて4-ヒドロキシアセトフェノンオキシムを調製し、実質的に水不混和性の溶媒でオキシム生成物を得られた反応混合物から抽出し、オキシム及び実質的に水不混和性の溶媒をベックマン転位触媒と接触させて、N-アセチルパラアミノフェノールを製造する。新規なベックマン転位触媒を用いてエステル溶媒中における副生成物の形成を制限する。
請求項(抜粋):
4-ヒドロキシアセトフェノンオキシムからN-アセチル-パラ-アミノフェノールを製造する方法において、塩化チオニル、メタンスルホニルクロリド、トリフルオロメタンスルホニルクロリド、無水メタンスルホン酸、トリクロロ酢酸とメタンスルホン酸との混合無水物、p-トルエンスルホン酸無水物、オキシ三塩化リン、五酸化リン、フェニルホスホン酸二塩化物、ジフェニルホスフィン酸塩化物、トリフルオロメタンスルホン酸、メタンスルホン酸、三酸化硫黄、三酸化硫黄-ピリジン錯体、亜硫酸ジメチル、ポリリン酸、リン酸、トリクロロ酢酸、ボロントリフルオリドエーテレート、トリメチルボレート、テトラアセチルジボレートからなる群より選択されるベックマン転位触媒を4-ヒドロキシアセトフェノンオキシムに加えて、N-メチル-p-ヒドロキシベンズアミドの形成を減ずるような第三アミン、カルボン酸、リン酸塩、ピロ亜硫酸ナトリウム、界面活性剤塩からなる群から選択される塩基の存在下で4-ヒドロキシアセトンフェノンオキシウムを反応させ、ベックマン転位を実質的に水不混和性のアルキルアルカノエート溶剤中で行わせ、N-アセチル-パラ-アミノフェノール生成物を形成する工程を含む製造方法。
IPC (3件):
C07C231/10 ,  C07C233/25 ,  C07B 61/00 300
FI (3件):
C07C231/10 ,  C07C233/25 ,  C07B 61/00 300
Fターム (15件):
4H006AA02 ,  4H006AC53 ,  4H006BA35 ,  4H006BA36 ,  4H006BA37 ,  4H006BA45 ,  4H006BA50 ,  4H006BA51 ,  4H006BA52 ,  4H006BA53 ,  4H006BJ50 ,  4H006BN30 ,  4H006BV25 ,  4H039CA71 ,  4H039CJ90

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