特許

J-GLOBAL ID：200903041100374149

水酸化第四級アンモニウム水溶液および有機カルボン 酸の製造方法

発明者： 青山 哲男 ,  近藤 俊夫 ,  福田 秀樹 ,  菅原 靖
出願人/特許権者： 三菱瓦斯化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-230071
公開番号（公開出願番号）：特開平6-299385
出願日： 1992年08月28日
公開日（公表日）： 1994年10月25日
要約：

【要約】【目的】 少電力で、簡便かつ安価に純度の高い第四級アンモニウム水酸化物と有機カルボン酸とを製造する方法を提供する。【構成】 陽イオン交換膜と陰イオン交換膜との間にバイポーラ膜を隔膜として配した電気透析装置を用いて第四級アンモニウム有機酸塩から第四級アンモニウム水酸化物と有機カルボン酸とを製造する。

請求項（抜粋）：

一般式〔R1 R2 R3 R4 N〕+ ・X-(但し、式中のR1 〜R4 はC1 〜C3 のアルキル基、またはヒドロキシアルキル基、Xはカルボキシル基を有する機酸を示す)にて表される第四級アンモニウム有機酸塩の水溶液から、一般式〔R1 R2 R3 R4 N〕+ ・OH- (但し、式中のR1 〜R4 は前記と同じ)で表される第四級アンモニウム水酸化物と、一般式XH(但し、式中のXは前記と同じ)で表される有機カルボン酸を製造するに際し、陽イオン交換膜と陰イオン交換膜との間に、バイポーラ膜を隔膜として用いた電気透析槽を使用することを特徴とする第四級アンモニウム水酸化物および有機カルボン酸の製造方法。

IPC (3件)：

C25B 7/00 ,  B01D 61/44 510 ,  B01D 61/46 500

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-282285
  
• 特開昭63-293188