特許
J-GLOBAL ID:200903041103427065
コイン処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-094753
公開番号(公開出願番号):特開平11-296723
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 自動販売機に設けられるコイン処理装置において、偽コインと正コインのすり替えによる損害を極力防止できるようにする。【解決手段】 接続状態検出手段1jは、紙幣識別装置1hが自動販売機1に取り付けられ、電気的に接続されているか否かどうかを検出する。コイン排出制御手段1kは、接続状態検出手段1jにより紙幣識別装置1hの接続が検出されていないときには、コイン放出機構部1dおよびコイン振り分け機構部1eを制御して、コイン収納部1c内のコインの中で最も高額な500円玉をすべて金庫1g側に排出する。この排出されたコインと同種のコインが投入された場合、保留手段1lは、コイン排出制御手段1kの動作を抑止して、投入されたコインをコイン収納部1c内に一時的に保留する。そして、コインの保留中に返却ボタン1nが押されれば、返却制御手段1mが、コイン放出機構部1dおよびコイン振り分け機構部1eを制御して、保留中のコインを返却口1fに供給する。
請求項(抜粋):
自動販売機に設けられるコイン処理装置において、投入されたコインの金種を識別して振り分けるコイン識別機構部と、前記振り分けられたコインを前記金種毎に下から順に積み重ねて収納するコイン収納部と、前記コイン収納部内のコインを必要に応じて放出するコイン放出機構部と、前記放出されたコインを前記自動販売機に予め設けられた金庫側とコイン返却口側とに振り分けるコイン振り分け機構部と、紙幣を識別する紙幣識別装置が前記自動販売機に接続されているかどうかを検出する接続状態検出手段と、前記紙幣識別装置が接続されていない場合には、前記コイン放出機構部および前記コイン振り分け機構部を制御して、前記コイン収納部内のコインのうち前記紙幣が使用されたときのみ釣銭に使用されるコインをすべて前記金庫側に排出するコイン排出制御手段と、前記排出されたコインと同種のコインが投入された場合、前記投入されたコインを前記コイン収納部内に一時的に保留する保留手段と、前記コインの保留中に返却ボタンが押されれば、前記コイン放出機構部および前記振り分け機構部を制御して前記保留中のコインを前記返却口に供給する返却制御手段と、を有することを特徴とするコイン処理装置。
IPC (4件):
G07F 5/22
, G07F 5/24
, G07F 7/04
, G07F 9/10
FI (6件):
G07F 5/22 J
, G07F 5/22 P
, G07F 5/22 S
, G07F 5/24
, G07F 7/04
, G07F 9/10 D
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