特許
J-GLOBAL ID:200903041103842941

スタータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-110534
公開番号(公開出願番号):特開2008-267254
出願日: 2007年04月19日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】レバーホルダ13とレバーシール14との組み付け性を向上でき、且つ、組み付け後の脱落を防止できる技術を提供する。【解決手段】レバーシール14は、レバーホルダ13のプレート部13bの裏面側からリップ部14aを組付け孔13dに挿入してレバーホルダ13に組み付けられる。 リップ部14aは、組付け孔13dを通り抜けてプレート部13bの表面側へ突き出る圧入部14bと、組付け孔13dの内部に保持される固定部14cとが設けられている。圧入部14bは、先端に向かって次第に肉厚が小さくなるテーパ形状に設けられ、且つ、固定部14cとの間に段差14dが形成されている。これにより、圧入部14bがプレート部13bの表面側へ突き出た状態で、圧入部14bと固定部14cとの間に形成された段差14dが組付け孔13dの角部に係止されることにより、組付け孔13dからリップ部14aが外れることを防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電磁スイッチの吸引力を利用してドライブレバーを駆動し、そのドライブレバーを介してピニオンギヤをエンジンのリングギヤ側へ押し出す方式のスタータであって、 前記ドライブレバーを回動自在に支持するレバーホルダと、 このレバーホルダに組み付けられるゴム製のシール部材とを有し、 前記レバーホルダは、前記シール部材に密着するプレート部を有すると共に、このプレート部を板厚方向に貫通する貫通孔が形成され、 前記シール部材は、前記プレート部に密着する表面から垂直方向に突き出る突起部を有し、この突起部を前記貫通孔に挿入して前記レバーホルダに組み付けられ、 前記突起部は、前記プレート部の板厚方向の一端側から前記貫通孔に圧入されて他端側へ突き出る圧入部と、前記貫通孔の内部に保持される固定部とが設けられると共に、前記圧入部と前記固定部との間に前記貫通孔の外側へ拡大する段差が形成されていることを特徴とするスタータ。
IPC (2件):
F02N 15/06 ,  F02N 11/00
FI (2件):
F02N15/06 F ,  F02N11/00 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3702780号公報

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