特許
J-GLOBAL ID:200903041104344139

充放電システム、及び電池パック、充放電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224674
公開番号(公開出願番号):特開2000-060006
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 電池パックを専用の充放電機器に装着したときのみ充放電が行われるよう構成された電池パック及び充放電機器を用いた充放電システム、及び、この充放電システムに最適な電池パック、充放電機器を提供する。【解決手段】 この充電システムでは、電池パック1が、保護回路24に電力を供給するためのパック側供給端子16を備え、充電器5が、電池パック1を装着したとき、パック側供給端子16に電気的に接触して電力を供給する機器側供給端子56を備える。そのためこの電池パック1は、充電器5に装着して初めて保護回路24に電力が供給され、保護回路24が稼動して、スイッチ22が閉じられ、Li-ion電池20が充放電可能な状態になる。従って、この充放電システムを用いると、Li-ion電池20を、機器側供給端子56を備えた専用の充電器5でのみ充電することができる。
請求項(抜粋):
充放電自在な充電式電池と、該充電式電池の各電極から延出され、前記充電式電池を充放電するための充放電電力を送電する一対の電力授受電路のうち、少なくとも一方の該電力授受電路に直列に接続され、該電力授受電路を開閉自在なスイッチと、電力の供給を受けて稼動し、稼働中、前記充電式電池の過充電あるいは過放電、充放電電流の異常を検知すると前記スイッチを開放するよう、前記スイッチを開閉制御する保護回路とを備える電池パック及び、該電池パックを装着すると前記電力授受電路に接続され、前記電池パックとの間で前記充放電電力の授受を行うことができる充放電機器により、前記充電式電池を充放電する充放電システムにおいて、前記保護回路に電力を供給するための供給電路の一部を前記充放電機器に設け、前記電池パックを前記充放電機器に装着したときに、前記電池パック側に設けられた前記供給電路であるパック側電路と、前記充放電機器側に設けられた前記供給電路である充放電機器側電路とが接続されることによって、前記保護回路へ電力が供給されることを特徴とする充放電システム。
IPC (2件):
H02J 7/00 ,  H02J 7/00 302
FI (2件):
H02J 7/00 S ,  H02J 7/00 302 D
Fターム (7件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003DA07 ,  5G003FA03 ,  5G003FA07 ,  5G003GA01 ,  5G003GC05

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