特許
J-GLOBAL ID:200903041105214450

エレクトロクロミック素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡澤 英世 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-300764
公開番号(公開出願番号):特開2000-131722
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 非流動性のイオン伝導性層と2枚の導電基板からなるエレクトロクロミック素子の提供。【解決手段】 一般式(1)で示されるビピリジニウム化合物と、特定なアミン化合物と、高分子固体電解質の前駆体成分とを含有する組成物が硬化してなるイオン伝導性層を、少なくとも一方が透明である2枚の導電基板間に設ける。【化1】
請求項(抜粋):
下記の3成分を含有する組成物が硬化してなるイオン伝導層を、少なくとも一方が透明である2枚の導電基板間に設けたエレクトロクロミック素子。(a) 一般式(1)で表されるビピリジニウム化合物、(b) 一般式(2)および/または(3)で表されるアミン化合物、並びに、(c) 高分子固体電解質の前駆体成分、【化1】(式中、X-およびY-は同一でも異なっていてもよく、それぞれ個別にハロゲンアニオン、ClO4-、BF4-、PF6-、CH3COO-、CH3(C6H4)SO3-から選ばれる対アニオンを示し、R1は水素または炭素数1〜5のアルキル基を示し、R2は炭素数1〜30の2価の炭化水素残基を示し、R3は炭素数1〜20の炭化水素残基を示し、aは0または1を示す。)【化2】(式中、R4は水素または炭素数1〜5のアルキル基を示し、R5は炭素数1〜15の炭化水素残基を示し、bは0または1を示し、R6およびR7は同一でも異なっていてもよく、水素原子、炭素数1〜20の炭化水素残基を示し、R8は水素原子または炭素数1〜20の炭化水素残基を示し、Ar1は炭素数6〜20の2価の芳香族炭化水素基を示す。)【化3】(式中、R9は水素または炭素数1〜5のアルキル基を示し、R10は炭素数1〜15の炭化水素残基を示し、cは0または1を示し、R11およびR12は同一でも異なっていてもよく、各々水素原子、炭素数1〜20の炭化水素残基を示し、R13は水素原子または炭素数1〜20の炭化水素残基を示す。)
Fターム (6件):
2K001AA01 ,  2K001AA08 ,  2K001AA10 ,  2K001BB51 ,  2K001CA25 ,  2K001DA23

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