特許
J-GLOBAL ID:200903041106117474

無電極放電灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-333984
公開番号(公開出願番号):特開平6-181054
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】無電極放電灯の消灯後の再始動を容易にする。【構成】放電ガスを封入したバルブ1の外周に誘導コイル2を巻装する。誘導コイル2には第1の高周波電源4aより高周波電流を通電し、バルブ1の中に封入した放電ガスに高周波電磁界を作用させて放電ガスを励起発光させる。バルブ1の底面には単極の補助電極3を被着し、大地と補助電極3との間に第2の高周波電源によって高周波電圧を印加する。補助電極3の周囲の高周波電界によってバルブ1の中には一端が自由端となった予備放電が生じ、誘導コイル2の周囲の高周波電磁界による誘導電界による無電極放電への移行が容易になる。また、放電ガスは、キセノンとヨウ化ネオジウムとの混合物であって、点灯中のネオジウムの蒸気圧は比較的低いから、消灯後の再始動が容易にできる。
請求項(抜粋):
放電ガスを封入した透光性材料よりなるバルブの外部に配置された誘導コイルに第1の高周波電源より高周波電流を通電し、バルブ内に封入された放電ガスに高周波磁界を作用させることによって放電ガスを励起発光させる無電極放電灯において、放電ガスは希ガスとネオジウムハロゲン化物との混合物であって、第2の高周波電源より高周波電圧が印加されてバルブ内にひも状の予備放電を生じさせることができる少なくとも1個の補助電極が、バルブの外壁面付近であってバルブ内の空間に静電結合する位置に設けられて成ることを特徴とする無電極放電灯。
IPC (4件):
H01J 65/04 ,  H01J 61/54 ,  H05B 41/24 ,  F21S 1/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭55-039190
  • 特開平2-119098
  • 特開昭62-097298
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