特許
J-GLOBAL ID:200903041108476838

構造ブロックの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258514
公開番号(公開出願番号):特開平7-279185
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ブロックの寸法を随時選択し、所望のセットバックで擁壁を構築するのに適した、審美性に富む心地よい外観を呈する装飾生地表面を備えている、一対の擁壁ブロックを製造する方法を提供する。【構成】 複数のコアバー20から適当なものを選び、これを製造中にモールド12に使用して、複合ブロック10の下側主要面を横切るコアバーと同じ幅の横に延びる凹所を形成している。引き続いて、ブロックの中央部に沿って複合ブロック10を分割し、同じ形をした一対のブロックが製作される。各々のブロックは、横に延びる前方舌状部34と横に延びる下側凹所を備えている。凹所の奥行きは、ブロックにより形成される擁壁のセットバックに見合うようにされる。幅の異なる複数のコアバーを利用することができる。これらコアバーを使用して、0度から12度のセットバックを持つ擁壁を構築するのに適した擁壁ブロックが製造される。
請求項(抜粋):
擁壁またはこれに類似するものを構築するのに適した構造ブロックを製造する方法にして、(a)上側主要面、下側主要面および複数のエッジを備え、前記上側主要面が相対する前記エッジの間にこの上側主要面の中央部を横切って横に延びるうね状突起を持ち、前記下側主要面が相対する前記エッジの間にこの下側主要面の中央部を横切って横に延びるノッチを持ち、横に延びる前記うね状突起が横に延びる前記ノッチに平行に且つこのノッチの上方に垂直に配置されているような部材を形成する段階と、(b)前記うね状突起と前記ノッチの両者の中央に沿って前記部材を分割し一対の前記構造ブロックを形成する段階とを有し、各々の前記構造ブロックが、部材を半分に分割することにより形成された粗い装飾生地の前面と、この構造ブロックの下側を横に延びる凹所と、構造ブロックの上部を横に延びる舌状部とを備えているような構造ブロックの製造方法。

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