特許
J-GLOBAL ID:200903041108898163

画像形成装置の定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-256251
公開番号(公開出願番号):特開2000-089598
出願日: 1998年09月10日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 ヒートローラへの離型剤の塗布において、離型剤の過剰供給を阻止し、同時にヒートローラへの均一塗布を可能にする。【解決手段】 ヒートローラ41にシリコーンオイル40を塗布するために、シリコーンオイルを塗布部材44にて塗布ローラ45へと供給し、規制ブレード46にて塗布ローラ45に供給されたシリコーンオイルの層を均一にする。この時、塗布ローラ45の表面粗さRzを10μm以下、好ましくは5μm程度にすることで、塗布ローラ45への規制ブレード46にてシリコーンオイル40層を均一に、かつ薄くでき、ヒートローラ41の供給過多、これにる定着の不具合を解消できる。
請求項(抜粋):
表面を所望の温度に加熱されるヒートローラと、該ヒートローラに加圧され送られてくる未定着像を担持した被記録媒体をヒートローラ側へと密着させるための加圧ローラとを備え、上記ヒートローラ及び加圧ローラの間を上記未定着像を担持した被記録媒体を通過させることで定着し、画像形成を行う画像形成装置の定着装置において、上記ヒートローラに上記被記録媒体に担持された未定着像が付着するのを阻止するために設けられた塗布装置は、上記ヒートローラに圧接され離型剤を塗布するための塗布ローラと、該塗布ローラへと離型剤を供給する塗布部材と、供給された離型剤を塗布ローラ表面に均一状態に規制する規制ブレードとからなる第1の塗布手段を備え、上記塗布ローラの表面粗さRzを10μm以下にしたことを特徴とする画像形成装置の定着装置。
Fターム (3件):
2H033BA43 ,  2H033CA16 ,  2H033CA26
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-187445   出願人:キヤノン株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-160405   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成装置の定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-316542   出願人:株式会社リコー

前のページに戻る